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【渋谷】金王八幡宮での結婚式レポート
ついにやって来ました結婚式当日です。
会場に向かう電車で猛烈なマリッジブルーに襲われたのですが、無事に会場にたどり着き、神前式3時間前から白無垢の着付けが始まりました。
今日は、結婚式当日のお支度から神前式の流れ、実際に式をしてみた感想などをレポートしたいと思います。
渋谷の金王八幡宮
私が神前式をした神社は、金王八幡宮という東京都渋谷区にある神社です。
社殿及び神門は、慶長17年(西暦1612)の建立で、歴史を感じられる佇まいがとても気に入りこちらの神社にお願いすることを決めました。
参列者はほぼ親族のみ、私は中学時代の親友二人を呼んだのですが、両家とも親族多めで全員で40名ほどになりました。この人数でも社殿の中はいっぱいいっぱい。
神前式に参列者をたくさん呼びたい人は、社殿の大きさを事前に調べたほうが良いと思います。
【花嫁着付け】白無垢と文金高島田
神前式の3時間前から神社控え室にて花嫁行きつけが始まりました。
金王八幡宮にはいくつか控え室があったのですが、比較的広いお部屋だったので、両家母の着付けとヘアメイクも同じ部屋でしました。
みんなでワイワイしながら花嫁支度ができたので、とても楽しかったです。
神前式前の写真撮影
花嫁着付けとヘアメイクが完成したので、神前式前に記念撮影をしました。着付けと衣装のレンタルをお願いしたのは”着付け家”さんという会社です。
白無垢と色打掛合わせて3万円でレンタルしたのですが、とても綺麗な衣装だったのでお値段以上の価値がありましたよ。
白無垢に文金高島田の角かくし
お式は白無垢に角かくし♡
古典的な花嫁姿にあこがれていたので、夢が叶い嬉しかったです。角かくしを外して色打掛でも撮影しました。
色打掛は赤色に古典柄
色打掛は古典柄の赤色のものを選びました。裾は緑色でグラデーションになっているんですよ。
和装でも身長は盛れる
画像出展:【楽天】インヒール
身長155㎝のわたしですが、実は足袋の中にシークレットヒールを忍ばせました。笑
草履はかなり分厚いものをチョイスして身長を盛っているのですが、夫が身長180㎝なのでこれでやっとバランスがとれた感じがしました。
新郎との身長差が気になっている花嫁さんはシークレットヒール忍ばせるといいと思います。
神前式の流れ
いよいよ神前式の始まりです。
まずは新郎新婦と両家の両親が社殿に入る参進の儀から始まります。雅楽はオプションなのですが、私はお願いしました。
参進の儀で社殿に進みます
神前式は、新郎新婦と両家両親で社殿まで進む、参進の儀から始まります。一般の参拝者の方がいると「おめでとう」など声をかけてもらえますよ。
金王八幡宮の式次第
修祓 式に先立ってお清めのお祓い
斎主一拝 式を始めるに当たりご神前に全員で一礼
祝詞奏上 斎主がお二人の結婚を奉告し末永い幸を祈る
三献の儀 三三九度の盃を取り交わし夫婦の契りを結び固める
→いわゆる三々九度です。神前式というとこのイメージが強いと思います。私の場合、角隠しにしたのでしっかり横顔も写っていました。
綿帽子に少しだけ見える花嫁さんの横顔というのも奥ゆかしくて素敵だと思います。
そして私はお酒飲めないので、口だけつけて夫に全部飲んでもらいました。笑
誓詞奉読 新郎新婦で誓いの言葉を申し上げる
玉串奉奠 玉串を捧げて拝礼(1新郎新婦 2媒酌人 3親族代表)
親族盃 お二人のお幸せとご両家のご繁栄を祈り盃をあげる
斎主一拝 式を納めるに当たりご神前に全員で一礼
(御儀式次第出展:金王八幡宮)
このあと両家親族の紹介をしてから、社殿の外に出て親族集合写真を撮りました。
集合写真撮影後にまた色打掛に掛け替えて今度は参列者と一緒に撮影したり、新郎新婦二人でもう少しリラックスした感じでの撮影もしました。
神前式後は親族と記念撮影
神前式後は色打掛に掛け替えて記念撮影です。家族や友達とみんなで写真を撮りました。ここでもアットホームな雰囲気で写真が撮れたので、楽しかったです。
金王八幡宮の記念品もらいました
神前式が終わったあと金王八幡宮の記念品をいただきました。三々九度で使ったお椀?や誓詞、お札など入っていました。
こんな素敵な記念品をもらえるのも神社での神前式ならではだと思います。
神前式をした感想
和装で神前式をするのはずっと憧れだったので、夢が叶いとても幸せな気持ちでした。
ウェディングドレスでする洋式の結婚式とは違って、式中は雅楽が響き、日本人らしくとても厳かな気持ちで結婚式をすることができました。
誓いのキスもなく、私たちは結婚指輪も購入していないので指輪交換もしなかったのですが、特に必要性を感じていなかったので、私たち夫婦にとっては実に”しっくりくる”結婚式となりました。
さて次回は表参道のレストラン、ロアラブッシュでの披露宴編です!