お嬢さんのご結婚おめでとうございます。
この記事に訪問されているということは、嫁いでいく娘さんに贈る言葉を考えていらっしゃることと想像します。
この記事ではかつて花嫁だった立場から
- 私がお嫁に行くときに父からもらった嬉しい言葉
- 娘さんへ贈る素敵な言葉が見つかる方法
など紹介していますので、一緒に見ていきましょう!^^
目次
娘さんの結婚が決まり寂しい思いをしているお父さんへ。
普段は、花嫁さんに向けて書いているこのブログですが、今日は花嫁のお父さんへ書いてみようと思います。
この記事に訪問されているということは、お嬢さんの結婚が決まり、娘さんへ贈る言葉を探されていると思うのですが、
ついつい「娘へ贈る言葉 名言」とかで検索していませんか?笑
実はわたしにも、結婚前に父から言われて、とても嬉しかった言葉があります。
でもその言葉は、誰かの名言やセリフではなく、父が素直に話してくれた、父のありのままの言葉で、いまでもわたしの心の支えになっています。
今回はそんな父に言われて嬉しかった言葉を、花嫁のお父さんに向けて書きたいと思います。
娘を嫁にやりたくない!そう思っていますか?
結婚が決まり、娘さんは幸せそうにみえますか?
本当は「娘を嫁にやりたくない!」と思うくらい寂しい思いをしているのに、娘さんのまえでは気丈に振舞っているのでしょうか。
というか、ぶっちゃけ娘の結婚相手が気にいらないでしょうか?笑
おそらく、うちの父は、これの全てに当てはまっていたと思います。
かつて嫁に行った娘として、本当の気持ちを書いてみる
私の結婚が決まるずっとずっと前に、父から「カオルコの選んだ相手なら、お父さんは何にも文句ないよ」と言われたことがありました。
でも、私の結婚が決まったとき、正直父は私の夫が嫌いだったと思います。前の記事にも書きましたが、初めてうちに挨拶に来たときの格好がTシャツジーパンだったりしたからです。
しかも、結婚後は夫の仕事の都合で実家からは離れた場所で暮らすことが決まっていました。今までとは違って簡単には会えない距離。
結婚に反対はされませんでしたが、正直父はかなり寂しい気持ちを隠していたのでは?と思います。結婚式の1ヶ月前くらいから、私が小さい頃の思い出話をして、寂しそうにすることが多かったからです。
娘に贈る言葉に名言なんか必要ない。かつて父からもらって嬉しかった言葉。
普段は、あまり自分の気持ちを口に出さない父ですが、「私が生まれた時にどんな気持ちだったか?」父から教えてもらったことがあります。
それは、産婦人科で生まれたばかりの赤ちゃんだった私を、初めて父が抱っこした時の思い出です。
「生まれたばかりの赤ちゃんだったカオルコを抱っこした時、あぁ、お父さんはこの子に会うために、今まで生きてきたんだなって思ったよ」
と言われたんです。
そのときは、父が自分の気持ちを正直に話してくれたことにびっくりして、何だか照れ臭く何も答えられなかったのですが、ずっと今でも私の中では大きな支えになっています。
父や母は何があっても、絶対に私の味方でいてくれるって感じた瞬間だったんですよね。
立派な名言よりも、心に響く言葉とは
わたしが生まれた時の気持ちを父が話してくれたことは、一つの例ですが、誰かの立派な名言よりも、オリジナルのエピソードの方が、ずっと心に響くんです。
なので、娘さんに言葉を送る言葉が思いつかないなら、娘さんが生まれた時のこと、子供の時に一緒に遊んだことや、まだ幼かった娘さんに言われて嬉しかった言葉など、思い出してみてください。
その時のコツは、正直に素朴な言葉で綴るということです。
アルバムや古いビデオを見返すのがコツ
それでも言葉が思いつかないという場合は、娘さんが子供の頃のアルバムや、古いビデオを見返してみると良いです。
余談ですが私のアルバムには、両親からのメッセージが書いてありましたよ…!ビデオも七五三や運動会、ピアノの発表会など沢山ありました。
今は古いビデオテープからDVDへダビングしてくれるサービスなどあり、ビデオデッキがなくても古いビデオを見返すことは可能です。
価格も1本398円〜と高くはないですし、この機会にビデオを整理してみるのもいいと思います。
カビやテープ切れなど、劣化してしまったビデオでも大丈夫のようですので、公式サイトを確認してみてください。
きっと、幼い頃の娘さんにヒントをたくさん貰えるはずです。
ちなみにVHSだけでなく、miniDVや8mmビデオの映像もDVD/HDDにダビングしてくれますよ。
結婚する娘だって、幸せそうに見えて不安を抱えている
結婚が決まって幸せそうに見える娘の方も、実は不安をかかえているんです。
相手の親御さんとはうまくやっていけるかな?とか、子供が生まれてもちゃんと育てられるのか?とか、気楽な独身時代とはちがった生活がやってくることに不安を感じています。
現在私は結婚して2年が経ちますが、やっぱりそれなりに辛いこともあります。結婚したことを後悔したことも正直、あります。
でも、そんな時に支えになるのは、かつて父や母からもらった言葉だったり、思い出なんですよね。父や母は絶対に味方でいてくれるってわかってるからです。
ちょっと照れくさくても、正直に娘さんへの気持ちを伝えてあげてください。きっと娘さんの中でこれから生きて行く上での支えになるはずですよ!