ウェディングドレスのアトリエ【ひなぎく】で、ドレスをオーダーしました。
今回はデザインの提案とフラワーコーディネートについてです。
目次
オーダードレス製作の流れ
ひなぎくさんのドレス製作の流れはこんな感じです。
- デザイン相談・採寸・見積もり
- 仮縫い
- フィッティング
- 本仮縫い
- 最終フィッティング
最初に、体の採寸をしてから、コットン生地で仮のドレスを作り、そのコットン生地のドレスをフィッティングします。その後、本生地でドレスを作り、フィッティングという流れです。
小物合わせなども随時一緒に行っていきます。
他のアトリエではどのように、ウェディングドレスを作るのかわかりませんが、
通常のドレスショップでレンタルするよりも、アトリエに足を運ぶ回数は確実に多いです。
それでも、忙しい結婚式準備期間に通うだけのメリットはあります。
理由は以下。
ひなぎくのウェディングドレスは特別
ウェディングドレスをオーダーメイドで製作してくれるアトリエは沢山あります。
しかし、ひなぎくのウェディングドレスは特別です。
画像出展:ひなぎく
なぜなら、ひなぎくではドレス製作の工程で、6枚パターンの型紙を採用しているからです。
(パターンとは、立体的な服を平面の型紙に書き起こした、いわばドレスの設計図のようなもの)
6枚パターンのドレスは体の女性らしい曲線を出すために必須で、
19世紀頃までは、この6枚パターンでドレス製作が行われていました。
しかし手間とコストがかかりすぎるため、現在では簡略的に4枚パターンの型紙で製作されたドレスがほとんどです。
なので、通常ウェディングドレスのレンタルショップにあるドレスは、簡略的に4枚パターンで製作されたものという事ですね。
あえて手間と時間のかかる製作スタイル
この6枚パターンの裁縫、 女性の体を理想的な曲線で表現できますが、 縫う手間がどうしても多いため、 ヨーロッパやアメリカの最高級ドレスでも、最近ではほぼ絶滅状態にあります。 (今日皆様がレンタルショップで見かけるドレスは、 ほとんど簡略な4枚パターンのはずです)ひなぎくでは今でも原則6枚パターンで仕立てています。 物凄く少数派になってしまいました。
ひなぎくより引用
さらに詳しく知りたい方は、ひなぎくさんのホームページ「アトリエワーク」をご参照ください。
めちゃくちゃこだわってドレスを作っているのが分かります。
手間がかかっている分、確実に美しいウェディングドレスが完成するはずです。
始まりはフラワーコーディネートから
ひなぎくさんでは、オプションで生花を使ってコーディネートしてくださいます。
私の場合、どんなスタイルのドレスにしたいか、希望がまとまっていなかったので、
フラワーコーディネートをしながらの相談をお願いしました。
お花をコーディネートしてもらいながら、いろいろな事を話しました。
できあがったウェディングドレスのデザイン画
相談を通して私の希望がまとまったので、デザインをご提案いただきました。
デザイン画を見たのは初めて、しかもそれが自分のためのデザインということに、
ものすごく感動した記憶があります。
このデザイン画を元に、これからドレスが出来上がっていきます。
わくわくしますね♡
次回につづく!