私たちは渋谷区にある金王八幡宮で神前挙式をしました。
今回は実際に神前式にかかったトータル費用とその内訳、
そして、神前式の費用を安く節約する方法をまとめたいと思います。
目次
神前式費用の平均価格は?
まず、神社で神前式をする場合、洋装の結婚式との違いは、神社に納める”初穂料”があることです。
初穂料とは”挙式料”のようなものと考えてください。
神社によって価格は様々ですが、だいたい5〜15万円というのが相場です。ちなみに、私たちの挙式した金王八幡宮の初穂料は5万円でした。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」によると、首都圏の神前式費用の平均は38,1万円です。
それでは、実際に私が支払った神前式費用と内訳を見ていきましょう。今回は披露宴は含まず、あくまでの神社での挙式にかかった費用です。
神前式費用と内訳(挙式のみ)
- 初穂料…50,000円
- 雅楽…50,000円
- 着付け用の控え室…10,000円
- 和装レンタル代(新郎新婦)…57,564円
- 着付け(新郎新婦)…26,622円
- ヘアメイク(新婦のみ)…9,504円
- アテンドとお引き上げ…10,530円
【合計】214,220円
雅楽は上の写真のような式中の3人の演奏です。
初穂料に含まれる場合もありますが、金王八幡宮はオプションで選べたので、私はお願いしました。雅楽不要という方はさらに5万円安くなりますね。
控え室は金王八幡宮の場合、親族用控え室を無料で用意されているのですが、着付け用に1部屋お借りしました。綺麗で広い部屋がとても快適でした。
それから、衣装代や着付け、ヘアメイク代。
私は白無垢と色打掛を両方レンタル、文金高島田のカツラ、かんざしもレンタルしたので、その分費用がかかっています。
それでも”着物の着付け家”さんという、かなり良心的な業者さんにお願いしたので、費用は安くすんでいる方だと思います。
写真撮影代もプラスして考えてみる
私は披露宴をロアラブッシュでしたので、ロアラブッシュの提携カメラマンさんに神前式中の撮影をお願いしました。
式と披露宴トータルの費用しかわからないので、
代わりに参考として、
金王八幡宮の提携写真館、植村写真スタヂオの価格でカメラマン費用を考えてみます。
- 新郎新婦二人と親族集合写真…39,000円
- 挙式中のスナップ写真…19,000円
【合計】58,000円
カメラマン代も合わせた神前式費用は、272,220円
金王八幡宮が提案している純和装プランは360,000円になりますので、トータルで87,780円の節約。
また、首都圏の神前式費用の平均38,1万円よりは、108,780円節約。
約10万円節約することができました。
神前式費用を安く節約する方法まとめ
私の考える、神前式費用を節約する方法次の3つです。
- 初穂料が安い神社を選ぶ。
- 花嫁衣装を良心的な価格の業者から借りる
- 髪型はカツラよりも洋髪の方が安い
ということです。
初穂料は神社によって変わってきますが、雅楽は含まれるのか、控え室が含まれるのかという内容もそれぞれです。オプションが多いと費用も上がっていってしまうので、そこもしっかりチェックしましょう。
そして、神前式費用で大部分を占めるのはやはり、花嫁衣装と着付けです。
良心的な価格の衣装業者を手配するのがおすすめですが、上で紹介した”着物の着付け家さん”は花嫁着付けをお願いした人にのみ衣装を格安で貸してくれます。
そのほかの格安で品質の良い衣装を貸してくれる和装のレンタル業者さんは別の記事にまとめていますので、興味があればこちらからご覧ください!
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