「結婚式費用の節約」と聞くと、なんだか地味でケチケチした結婚式を想像する花嫁さんもいるかもしれませんが、
この記事で紹介するのは、不要なお金を削って自分がかけたい費用にお金をかけるという考え方です。
わたしは自分の結婚式で和装を2着、ドレスを2着と合計4着の花嫁衣装を着たのですが、これは和装費用を衣装・着つけ・メイク全て込みで10万円以内に抑えたから実現できた事でした。
結婚式費用を節約すると結婚指輪や、ハネムーン、新婚生活への貯金にまわせるなどメリットが大きいので「わたしは節約に興味ない!」という人にもできれば読んでほしい内容です。
結婚式準備は情報戦!
「卒花(結婚式経験者)だからこそ書ける内容を書きたい!」と気合を入れて書いたので、約1万文字とものすごく長い文章になってしまいましたが…
最期まで読んでいただけたら嬉しいです!
目次
結婚式費用ってどうして高いの?
結婚式はもともとの金額設定が超高い
約3時間ほどの式に200〜400万円かかる結婚式は超高額な買い物といえます。
どうしてこんなに結婚式費用が高くなってしまうのかというと、カップル1組あたりの客単価をあげて利益を得るしかないという結婚式ビジネスの仕組みが関係しています。
結婚式をする若い世代は少子化で減っており、ほとんどの人が結婚式をするのは一生に一度ですから、限られた客数の中で一度きりしかない結婚式の金額をできるだけ大きくしようと、企業側は死力を尽くしているわけです。
結婚式費用が高くても誰も気づかない
画像出展:Amazon
ちなみに、結婚式費用が高くてもお客さんである新郎新婦は文句を言いません。
洋服など日常的に買う物だったら、お客さんの方も「これは高いな」といった感覚が分かりますが、結婚式をするのは、初めての経験なので費用が高くても気づかないからです。
しかもこういったお金の仕組みは誰も教えてくれないまま、
ブライダル情報誌ではウェディングドレス特集など結婚式の華やかな部分だけを煽ってくるので、みんな「こんなものだよね」という感じで購入(=式場と契約)してしまうのです。
この”高い金額設定×それに気づかないお客さん”という関係を理解しておくだけでも、見積もりの際に「これって本当に必要?」と冷静になることができるので、頭の片隅に入れておいた方がいいと思います。
【実際に】結婚式費用は本当に高いです
本当に結婚式費用って高いの?というところを、
全国の結婚式平均費用と実際に私が支払った費用を見比べて書いていきたいと思います。
全国平均費用は354万円、その内訳は?
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、挙式、披露宴・披露パーティーの総額の全国平均は354.8万円だそうです。
この中で一般的に結婚式費用を大きく左右すると言われているのが、
- 料理・飲み物
- 衣装代
- 写真・映像
- 会場装花代
です。
ではわたしが支払った結婚式費用のと、金額が大きかった項目を見ていきましょう。
【リアルすぎ⁉︎】私が払った費用金額トップ10
私が結婚式費用に支払った総額は約420万円、
結婚式のスタイルは和装の神前式とレストラン披露宴、ゲストは総勢74名でした。
上の表は、私が実際に支払った結婚式費用の高額項目トップ10です。支払った金額が多かった順に1〜10位までを載せてみました。
そのうち、支払った費用が大きかった項目ランキングと金額はこちらです。
↓
【料理・飲み物・ケーキ】に151万円かかった
金額が高かった項目ランキングトップ10
- 料理・飲み物・ケーキ…151.6万円
- ドレス2着…50万円
- 写真・映像…40万円
- 引き出物関連…34.9万円
- 会場使用料…30万円
- サービス料…20万円
- 消費税…17.6万円
- 会場装花…15.7万円
- ヘアメイク…9万円
- 司会…7万円
世間で言われている通り、料理、衣装、写真代に確かにお金がかかっていますが、費用を左右すると言われている会場装花より高額だったのは、
会場使用料やサービス料など結婚式会場に払う”目に見えない費用”でした。
こう書くと、わたしが結婚式をしたレストランは”お金をぼったくっている”ように見えるかもしれませんが、会場使用料やサービス料はどこの会場でも当たり前に請求される費用なんです。
一番節約できるのは会場決定までの期間!
ところで結婚式費用の節約方法を調べるとよく目にするのが「ペーパーアイテムの自作」ですが、実際にペーパーアイテムで節約できるのは1〜3万円です。
結婚式を経験してみて分かったのは、
持ち込みアイテムの交渉や、契約時の申し込みルートの選択を会場契約前にすることで、10万円単位の節約ができるということでした。
なのでこの記事では賢くお金を節約するために、会場見学〜正し見積もりのもらい方、契約するときの注意点まで流れに沿って節約方法を書いていきたいと思います!
会場決定までのおおまかな流れ
結婚式費用を賢く節約するためには、会場と契約する前の段階がとても重要です。
一般的に結婚式場を決める手順として言われているのは、下見見学→契約という流れですが、
私がオススメするのは、
①自分の結婚式に対する希望を決める
↓
②最安になる申し込みルートを把握
↓
③会場見学で正しい見積もりをもらい契約
という流れです。
つまり結婚式場に合わせるのではなく、あくまでも自分の希望に沿って式場を決めることが鍵です!
最も費用を節約できる会場と契約するまでの期間に、持ち込み費用の交渉などは契約前の特権をフルに使って賢く節約していきましょう。
それでは①〜③の流れに沿って賢く節約するための方法を解説していきます。
①自分の結婚式に対する希望を決める
どんな結婚式にしたい?優先順位を決めよう
まずはどんな結婚式にしたいのか?考えてみましょう。
例えば
- 料理にはこだわりたい!
- ナチュラルな雰囲気のガーデン挙式に憧れる
- 家族、友達、会社関係みんな呼びたい!
- 貸切ウェディングがいい
- できれば自己負担金はゼロにしたい
などなど。
なんでもいいので自分の希望を書き出していきます。
これが無いと会場見学でなんとなくいいなぁと思った会場を選んで、その会場のルールに自分を合わる”受け身の結婚式”になってしまうので注意です。
私の第一優先は料理!でした
私たちの場合、夫と話し合って決めたのは、
とにかく美味しい料理をゲストにふるまいたい!ということでした。
それ以外にも
- 他のカップルと鉢合わせしないこと
- できれば貸切ウェディングがいい
- 和装も着たい
というわたしの希望があったので、全て条件に合う表参道のロアラブッッシュというレストランを選び、式は近くの神社で神前式にしました。
料理もサービス費も高かったけど、全く後悔なし!
費用の項目では会場費が高かったことを書きましたが、それもロアラブッッシュの条件を考えれば納得の金額で、
例えばロアラブッッシュのスタッフさんにはアルバイトが一人もいなく、結婚式当日に接客をするのはすべて社員、
ドリンク専門スタッフが各テーブルに付くのでゲストのグラスが空く心配もなく料理と接客のクオリティにこだわりたかった私たちにはぴったりな会場でした。
結婚式をした時期も人気の秋シーズンで大安吉日。
上の費用内訳で会場費やサービス費が高かったことを書きましたが、自分の希望に沿った結果なので、実は全く後悔がないんです。
それも最初に夫と優先順位を決めたから。
なので後悔しない結婚式にするためには、自分の優先順位に合わせて準備を進めることが大切なんです。
②最安になる申し込みルートを把握
申し込みルートが違うと値段が違う
例えば食品を買う時に、同じメーカーの同じ商品がスーパーによって値段が違うのはよくある事ですよね。
それは結婚式準備も同じことで、
わたしの経験談では、ネットで購入したブライダルシューズが他サイトでは半額で売られていたのを知って「こっちで買えば良かった…!」と後悔した事がありました。
また逆に花嫁衣装に関しては、レンタルした色打掛が「他店舗では10倍以上の値段でレンタルされている」と知って得した事も。
ここでは会場決めのみに絞って話を進めますが、重要なのは結婚式場探しも申し込みルートによって最終的な費用が変わるという事です。
ではどのように最安ルートで申し込むかというと、ブライダル情報サイトを経由します。
最安の申し込みルートで会場と契約しよう
結婚式場の情報を載せているサイトはいくつかありますが、そのサイトがそれぞれ限定の割引特典を持っている事があります。
↓例えばマイナビウエディングの限定特典にはこんな感じ
上の画像はラ・ロシェル山王というレストランの割引特典ですがこのように書かれています。
マイナビウェディングから、ご見学予約・ご成約いただいたお客様全員に
お飲物代(\3,000)×お人数様分プレゼント☆!
出展:マイナビウエディング
仮に60名で結婚式をした場合、上の特典を使うと
3000円×ゲスト60名=18万円
マイナビウェディング経由で申し込むだけで18万円節約する事ができます。
こんな感じに、どのサイトを経由するかで最大100万円くらいは変わってくるので、希望の会場に特典があるか会場見学前に調べておいて損はないと思います。
会場見学もお得な割引があるサイト経由でいくのがベストなので、気になっている会場の特典を調べたい方は、下記サイトでサイト内検索してみてください。
→提携会場1000以上、マイナビ限定特典が充実。
→業界最大手、提携会場は最多で全国の結婚式場を網羅。
ハナユメ
→半年以内の結婚式でハナユメ割り適用100万円近く安くなる
③会場見学で正しい見積もりをもらう
あとあと後悔しないために、会場見学時に最終的な費用に近い見積もり(=正しい見積もり)をきちんと把握することが大切です。
また契約前にプランナーさんに確認したい、持ち込みアイテムの確認などについて解説していきます。
パンフレットは”豪華バージョン”と心得る
費用見積もりをもらう際に重要なのは、式場パンフレットや模擬挙式の豪華さに騙されないことです。
式場側が用意した会場装花やデーブルコーディネート、モデルさんが着ているドレスはとても魅力的に見えますが、
それらはもっとも費用をかけた”豪華バージョン”くらいに思ってください。
一方で見学時にもらう費用見積もりは、装花や料理、ドレスなどが全て最安のランクで設定されていることが多々あり、このギャップが最終的に費用が高くなる原因になります。
見積もりをもらったら、この値段で選べるお花やドレスはどれなのか?料理の品数と内容は?などきちんと資料を見せてもらい確認してください。
また、逆にパンフレットや模擬挙式を見て会場装花やドレスが気に入ったなら、同じものを選んだ場合の見積もりを出してもらうこと。
これが正しい費用を知るコツです。
費用見積もりは最低2パターン以上もらう!
見積もりは最低2〜3パターンはもらいましょう!
上に書いた豪華バージョンの見積もりをもらうのもいいですし、
例えば料理にこだわりたいなら料理や飲み物をグレードアップした見積もり、和装が着たいならお色直しを和装にしたパターンなどで比較してみましょう。
式場によっては夏や冬のオフシーズン割引があるので、割引特典については最初に聞いておきましょう。
持ち込み料の確認と持ち込み不可アイテムは?
結婚式のクオリティを落とさずに費用を節約したいなら、持ち込みできるアイテムの確認は必須です。
これも見積もり時にどんなアイテムが持ち込みOKか?持ち込み料はいくらか?など具体的に聞いておくと良いです。
私はドレスの持ち込み料2万円かかりました…
私は事前に確認しなかったためにドレスの持ち込み料2万円取られました。
知っていれば契約前に交渉したものを…!
また写真代など費用が大きな部分は業者持ち込み不可と契約後に知り、節約できず。
業者も提携の2社しかバリエーションがなかったので、これも最初に持ち込み交渉すればよかったと後悔したポイントでした。
持ち込み可能アイテム、持ち込み料の有無は最初に全て聞いておきましょう。
- ドレスなど新郎新婦の衣装
- カメラマン
- 引き出物
は提携業者で気にいるものが無い!という事態を防ぐためにも契約前にしっかりチェック。
大きく節約できるポイントです!
ブライダル関係者から聞いたウラ話…
これはブライダル業界で働く人から聞いた話ですが、
式場によっては持ち込みをすると、夜の時間帯しか挙式させてくれない、控え室を貸してくれないなど制限を設けられることがあるそうです。
一応、持ち込みすることで制限があるのか?ということも確認しておきましょうね。
結婚式場と契約する時の注意点
【契約前の特権】嫌味にならない交渉術
希望の会場が決まったらいよいよ契約です!
もしこの段階で、持ち込み料を無料にしてほしい、持ち込みを許可してほしいものがあるなら交渉しましょう。
言い方としては「料理はグレードアップしたいので、その分衣装持ち込み料を無しにしてほしい」など、会場側にもメリットがあると嫌に思われません。
また交渉を有利にするために、他の会場でもらった見積もりを持参すると尚更良いです。
ライバル会場と比較検討していることをプランナーさんへしっかりアピールして「ちょっと費用について他の会場と迷っているので相談に乗ってほしい」というスタンスで交渉を切り出すと、
会場側も契約を取りたい一心で譲歩してくれる場合が多いです。
契約前の特権をフルに使って不要な費用を削ってくださいね!
初回割引に騙されないで!少しでも迷うなら再検討
会場見学に行くと見積もりと一緒に「当日の契約で10万円割引きになりますよ!」などお得な割引特典を後出しされる事があります。
(わたしは2件会場見学をして、どちらの会場でも当日成約で10万円割引と言われました。)
これは当日の成約率を上げるための施作なので、割引金額も最初から費用に組み込まれています。
その点を理解して「本当にこの金額で妥当なのか?」と冷静に考えましょう。少しでも迷うなら家で再検討するほうがいいです。
その場合は後日契約しても特典が消えないように「あともう一件だけ気になる会場があるので、見学後に決めたい」などプランナーさんに相談しましょう。
最安ルートを確認して無事成約!
会場決定までの流れ②で「ブライダル情報サイトを経由すると安くなる」と書きましたが、割引プランや限定特典が充実しているブライダル情報サイトを3つ紹介したいと思います。
上にも書いたように、例えばマイナビウェディングを経由するだけで飲み物×ゲスト人数分プレゼントなどの大きな割引特典があるので、
自分の希望会場に割引はあるか?契約前にぜひ最安ルートを探してみてください。
最安ルートが探せる会場見学予約サイト3選
では、最安ルートが探せるおすすめのサイトを紹介したいと思います。
【マイナビウェディング】1000以上の会場を掲載
関東から近畿エリアを中心に1,000以上の結婚式場を掲載し、国内リゾートウェディングや海外挙式にも幅広く対応しているのがマイナビウエディングです。
サイトの利便性がよく、お得なパッケージブランや直前プランなどから検索が可能、理想の式場を見つけやすいのが特長です。
マイナビウェディング経由で会場見学をすると最大35000円分の商品券がもらえるので、それだけでも活用するとお得だと思います。
【ゼクシィネット】業界最大手の安心感
結婚情報誌の代表ともいえるゼクシィ。
業界大手という事もあり、式場の掲載数やエリアカバー率はどのサイトよりも高く、
東京都を中心とした首都圏エリアから関西、北関東などは当たり前ですが、
九州エリアや中部、
東海、中国、
四国、
北海道や東北エリアまで全国の結婚式場を網羅しています。
ゼクシィ割引、ゼクシィ特典など特典付きの会場が多く、「掲載情報が多すぎて迷ってしまう」という声もありますが、
他サイトには載っていないけど”ゼクシィとだけは提携している”という会場も多数あるので、
自分の希望会場がどのサイトにも掲載されていないという方は、試しにゼクシィのサイト内検索で調べてみる事をオススメします。
【ハナユメ】半年以内の結婚式で100万円の節約に
ローラさんの広告で有名なHanayume(ハナユメ)は、半年以内の結婚式を検討しているというカップルにおすすめです。
他の結婚式サイトよりも会場の掲載数がやや少ないですが、独自の割引「ハナユメ割」で100万円近く安くなるのが魅力です。
例えばこちらはアヴァンセリアン東京という会場のハナユメ割りですが
画像出展:ハナユメ
なんと100万円以上割引、ハワイ旅行をプレゼントしてくれるプランがあります。
実際に会場に見に行った人しか載せられない口コミ機能などリアルな情報を集めていたり「満足度98.3%」の無料相談デスクが各エリアにあります。
大幅に費用を節約できるので、希望会場がハナユメと提携しているなら、結婚式を半年以内に検討してみても良さそうですね。
レストランウェディングなど専門サイトも覚えておこう!
レストランウェディング、少人数挙式、会費制の1.5次回など結婚式スタイルが具体的に決まっているなら、専門サイトで会場を探すのもオススメです。
レストランウェディングで探すなら【ぐるなびウェディング】
「結婚式は美味しい料理にこだわりたい!」と思うならレストランウェディングがオススメです。
ぐるなびウエディングなら全国の結婚式ができるレストランを検索、ブライダルフェアに申し込むことができます。
結婚式専用のぐるなびウェディング会員になると、契約時にサービスがグレードアップするなどシークレット特典が受けられます。
2次会利用できるレストランも沢山掲載されているので、ブックマークしておくと便利だと思います。
少人数の結婚式なら6万7千円で叶う【小さな結婚式】
小さな結婚式は
家族や親しい友人のみと挙げる少人数専門の結婚式です。
価格設定は6万7千円〜10万円前後ととても良心的で、提携会場は札幌~沖縄まで全国20か所以上のホテルやゲストハウスなどがあります。
ホテルは東京ならヒルトン東京お台場や、大阪はハイアットリージェンシーなど、全国の豪華な会場が多く、挙式後の食事会や披露宴にも対応してくれます。
また沖縄や軽井沢、ハワイやグアムなどの国内・海外リゾートウェディングにも対応しており、それも10万円以下で叶うので、旅行のついでに二人だけの結婚式をするカップルも多いようです。
少人数にするだけでぐっと費用が抑えられるので、検討してみてもいいと思います。
ゲストと新郎新婦どちらにもメリットがある1.5次会【会費婚】
会費婚では会費制にすることで、自己負担金5万円の価格保証された結婚式を提案しています。
ドレスなどアイテムの持ち込み自由、支払いは会費で当日精算など無駄な部分を一切省いた結婚式スタイルです。
ゲストは2万円前後の会費を払うのですが、通常3万円のご祝儀を払うより出費が安く済むので、新郎新婦とゲストどちらのお財布にも優しいというメリットがあります。
無料で相談できる会費婚ラウンジが東京は表参道、大阪、名古屋、横浜にあり希望の会場を提案してくれます。
ラウンジで相談するとネットには載せていない提携会場も教えてくれるそうですよ!
注意!ケチるとゲストにバレやすい項目
散々節約について書いてきましたが、実はこれだけはケチらないほうがいいという3つのポイントもあります。
それは料理、引き出物、写真です。
ケチと賢い節約の違いは”ゲスト目線”で考えられるかどうかだと思いますが、その点を頭にいれて料理のコースや引き出物を選んでみてください。私だったらやはり婚礼料理と引き出物に期待します!
そして写真は私が実際に安いほうの提携業者を選び失敗したな…と思ったポイントなのでお伝えしたいのですが、
写真写りが悪いとせっかく時間をかけて選んだドレスやヘアメイクも、お金をかけた会場装花も全て台無しになります。
何年後も見返すことになるので、これだけは素敵な写真を撮ってくれる業者さんを選びましょう。
あとは受付や演出をお願いした友人への心づけ、遠方からのゲストへのお車代なども絶対にケチらないほうがいいです。
一生ケチ呼ばわりされるくらいなら、きちんと払うに越したことはないです。
節約方法まとめ
今まで書いた内容を箇条書きでまとめます。
- 自分の優先順位を決める
- 会場見学では正しい見積もりを把握する
- 持ち込み可能アイテムが費用を左右する
- 最安の申し込みルートを探す
料理・引き出物はゲストのことを考えて選ぶ。
大切なのは、自分の希望に沿って会場を見つけること、逆に会場に合わせる受け身の結婚式準備は費用が高くなる!と心得てくださいね。
この記事を書いたきっかけ
節約方法についてはここまでですが、さいごにこの記事を書いたきっかけを話したいと思います。
それは中学時代からの友人が結婚することになったからです。
結婚が決まって幸せいっぱいに見えた友人ですが「素敵だな」と思っていた結婚式場の費用が想像より高くちょっと落ち込んでいました。
親族のみの少人数婚や会費制の結婚式という選択肢も話してみましたが、彼女の希望は友達や仕事の同僚、家族みんなに参加してもらう日本の結婚式がしたいということでした。
なのでクオリティを落とさずに結婚式費用を節約する方法を紹介したい!と思い書いてみたのでした。
この記事が同じように悩むプレ花嫁さんのお役に立てたら嬉しいです!
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