結婚式準備について書いているこのブログですが、実は私たち夫婦、結婚・婚約指輪は購入していません。
普通は指輪を欲しがる立場の花嫁(=わたし)が指輪購入に乗り気でなかったのが理由ですが、結婚式ではもちろん指輪交換の儀式もしませんでした。
わたしの友人の中にも結婚式で指輪交換をしなかったカップルがおり、実は「結婚指輪はいらない」と思っている新郎新婦は多いのではないか?と思います。
なのでこの記事では
- 私が結婚指輪を買わなかった理由
- 結婚式で指輪交換の代わりにできる演出は?
などを紹介しますので、一緒に見ていきましょう!^^
目次
結婚・婚約は指輪いらない?結婚式で指輪交換以外の演出アイデアを紹介します!
わたしが結婚指輪を買わなかった二つの理由
上に書いた通り、私たち夫婦は結婚指輪を買っていません。
指輪を買わなかった理由は二つあり、
私がひとつ目の理由は基本的にアクセサリーや宝石に興味がなく「みんな買うから」という理由で納得のいっていない指輪に何万円も払うのが嫌だったこと。
ふたつめの理由は祖母と母がそれぞれ自分の指輪とネックレスをプレゼントしてくれたことでした。
(上の写真が実際の指輪です。)
こう書くと「結婚式自体に興味がない?」と思われるかもしれませんが、そうではなく指輪は自分の中で優先順位が低かっただけのことで、
結婚式では白無垢と色打掛を両方着て、ウェディングドレスはオーダーしたり、披露宴の料理をグレードアップしたりと、
指輪を購入しなかった分他の項目にお金をかけられました。
和装の神前式なら指輪交換を省いても違和感なし
結婚指輪なしだった結婚式ですが、式は神社で神前式だったので指輪交換の儀式はなしでも全く違和感は無く、
神主さんにも「指輪交換の儀式は現代の習慣に合わせただけ」と教わったので、省いても全く問題はありませんでした。
なので「結婚指輪はいらないけど結婚式はどうしよう?」という新郎新婦は神前挙式を候補にすることをおすすめします。
ちなみに良心的な神社さんなら挙式料は5万円くらいで結婚式ができますよ!
関連記事→【10万円節約】神前式のトータル費用と内訳を公開。神前式費用を安く節約するコツまとめ。
人前式で指輪交換をしなかった友人も
ウェディングドレスで結婚式がしたい!という方には人前式をおすすめします。
実際にわたしの友人には、人前式で指輪交換をしなかった結婚式もありましたが、
その代わりに新郎さんがギターを弾いて歌ったり、お互いの家族と友人を思いやったオリジナルの誓いの文章が素敵で、普通の結婚式よりも感動したのを覚えています。
正直、指輪のことなんて考える隙もありませんでした。
人前式なら式の内容も自由度が高くオリジナルの演出をしやすいので、指輪交換が無くても全然違和感がありません。
指輪交換の代わりにしたい演出アイデアは?
画像出展:アンナン楽天
指輪交換の代わりの演出としては、
新郎にティアラを載せてもらうという可愛い演出があるそうです!一緒にお姫様抱っこしてもらったりするとさらにロマンチックかも!
上の画像は楽天からお借りしたティアラですが、値段は5000円代と結婚指輪よりもはるかに安く買えます。
他にはゲストが持ったお花を、新郎がバージンロードを歩きながら受け取ってひとつの花束にし、花嫁にプレゼント!などというアイディアもあるようです。
結婚指輪なしって…みじめなの?
「結婚指輪は何にしたの?」と突っ込まれることも多々あり
結婚生活3年目になる私たち夫婦ですが「結婚指輪は?」と聞かれる機会が多々有ります。
男性が指輪をしないのは普通のようですが、女性がしていないのは疑問に思うらしく「結婚指輪は買ってない」と答えると、
「旦那さん買ってくれなかったんだ、かわいそう…」と勝手にみじめに思われることもあり。笑
また”結婚指輪なし=夫と不仲”というイメージもあるようで、
そういう状況が面倒臭いという方は安い指輪を購入する方がいいかもしれません。
都民共済や卸売店を利用しても良い
画像出展:Bizoux Bridal
例えば都民共済ブライダルプラザではプラチナの結婚指輪が15,600円〜購入できます。
購入には共済への加入が必須ですが、相場の半額以下で買えることがあるので、一度見に行ってみる価値はあると思います。
他にもガラ御徒町というメーカー直営店ではプラチナの結婚指輪が2万円代〜と卸値に近い金額で結婚指輪が揃っています。
結婚指輪の平均購入価格は24万円なので、相場の10分の1くらいで購入できることになります。
他には、
→ネット販売に特化しているため圧倒的な低価格高品質を実現しているジュエリーブランド。
→40種類以上の天然石が揃う、リーズナブルで大人可愛いジュエリーブランド
などがオススメですが、
本当に結婚式の間だけで良いならご両親に指輪を借りるというのがベストかもしれません。
花嫁さんにいらないと言われても指輪をあげたい新郎さんへ
夫は内緒で結婚指輪を買おうとしてくれました
実は、夫はわたしに秘密で結婚指輪を買おうとしてくれていました。
交際期間には誕生日プレゼントすらくれなかったのに、聞けば一人で銀座まで行き、事前に調べたブランド店へ指輪を見に行ったそうです。
ただ結婚前に夫がくれたネックレスをわたしが気に入らなかった事があり、自分の選んだデザインに不安を覚えて「実は結婚指輪を見に行ったんだ」と私に話してくれました。
私はその気持ちだけで充分に嬉しく、家族がくれた指輪のこともあったので結局買わなかったのですが、
お嫁さんがいらないと言っても、新郎さんの方があげたい場合もあるんだと気付いた出来事でもありました。
【母の指輪を婚約指輪に】イギリスのロイヤルウェディング
画像出展:ケイ・ウノ
ところで”世界中の花嫁が憧れた”と言っても過言ではない、ロイヤルウェディング!!笑
キャサリン妃の婚約指輪はウィリアム王子のお母さん、故ダイアナ妃のブルーサファイアの指輪でしたね。
もしお母様やおばあちゃんが素敵な指輪を持っているのであれば、それをリフォームしてプレゼントするのはいかがでしょうか。
指輪自体に興味がなくても、時間をかけて指輪を用意してくれた新郎さんの気持ちに喜んでくれると思います。
例えばケイ・ウノという指輪のオーダーメイド製作を行っているブランドでは、古い指輪を現代風のデザインにリフォームしてくれるサービスがあります。
デザイン提案~見積もりまでは無料なので、1度お店にカウンセリングに行かれてはいかがでしょうか。
ちなみにウェブで来店予約をすると5000円分のウェブクーポンがもえらえるので、相談の際には予約した方がお得です。
他にも新郎新婦が二人で一緒に作る結婚指輪というサービスもあり、オリジナルデザインの指輪を一緒に作ることができるなど、
他のジュエリーショップにはない心を込めたサービスがあるので、興味のある方は公式ウェブサイトを見てみてください。
結婚指輪が無くても大丈夫。自分の選択を信じて!
以上、結婚式で指輪交換をしない方法や、リーズナブルにプラチナリングを買う方法など紹介しました。
本人たちが指輪は必要ないと思っても、職場や友人関係など状況によっては「やっぱり買った方がいいかも?」という場合もあるので、自分たちに合った方法を選んでみてください。
ちなみに結婚3年目のわたしは、ちょっと指輪が欲しくなってきたので…その時はいらないと思っても、後々欲しくなるパターンもあります!笑
「結婚式指輪なしなんて、おかしいかな?」と悩む新郎新婦に、この記事が参考になれば嬉しいです!
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