結婚式で一番に感謝を伝えたいのはやはりご両親ですよね。
この記事を読みに来てくれたということは、あなたはきっと家族思いの優しい方なのだと思います。
この記事では
- 私が実際に結婚式でした両親へのサプライズ演出やプレゼント
- 友人の結婚式で見て「素敵だなぁ」と思った演出
などを紹介したいと思います。
目次
結婚式で一番感謝を伝えたい人は誰ですか?
結婚式が決まった時に、まっさきに顔が浮かんだのはやっぱり家族のことでした。
両親
祖父母
兄弟
に今までの感謝を伝えたい。
私の家庭は両親が共働きで、小さい頃から毎日仕事に行く父と母の姿を見てきました。
子供の頃はわからなかったけど、子育てをしながら仕事と家庭の両立をした母の苦労は計り知れなく、
大人になってその苦労が少しわかるようになったからこそ、父と母には一番に感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
結婚式でした両親への演出
「どんな結婚式なら私の両親は嬉しいだろう?」とたくさん考えたのですが、やっぱり父と母にそれぞれスポットライトが当たるような演出をするのがベストだろうと思いました。
実際に私が両親にした演出を紹介したいと思います。
母への3つの演出
私が結婚式で母へした演出は3つあります。
それは
- 母のメアメイクもお願いしたこと
- ウェディングケーキでのラストバイト
- 母の指輪をつけたこと
1番目の母へのメアメイクですが、母は黒留袖を着たこともあり、着付けと一緒にメアメイクさんに母のヘアセットとお化粧もお願いしました。
結婚式の準備段階のことなので、厳密には演出と言えるかはわかりませんが、
これは本当にオススメでお母さんも綺麗になるし、私も結婚式当日ゲストの方に「お母さん美人だねって」言ってもらえて自分のこと以上に嬉しかったのを覚えています。
そして2番目のサプライズ演出は、ウェディングケーキでのラストバイト。
”子育て完了の証”という意味で、お母さんにウェディングケーキを食べさせてもらいます。ちなみに新郎新婦がお母さんにケーキをたべさせる”サンクスバイト”というのもあるみたいですよ!
3番目のサプライズはウェディングドレスの時に母の指輪を身につけたことでした。
↓こちらが実際の写真。
左側のブルーの指輪が母のブルーサファイアの指輪です。
結婚式にはサムシングブルーといって、何か青いものを身につけるといいというジンクスがあるので、母の指輪を身につけさせてもらいました。
ウェディングドレスの試着も母と行きました
結婚式当日の演出ではありませんが、初めてのウェディングの試着は母と行きました。
嬉しそうに写真をパシャパシャ撮ってたので、案外楽しめたんじゃないか?と思います。
私も母と一緒にウェディングドレスを選ぶことができ、とても特別な思い出になったので、お時間ある方は是非お母さんと試着に行ってみてください。
ちなみに、新郎には結婚式で初めてウェディングドレス姿を見せたかったので、一度も一緒には行きませんでした。
父へのサプライズで、父号泣!
父へのサプライズは、披露宴の入場を父と一緒にしたことです。
私の挙式は和装で神前式だったのでバージンロードを父と歩くということがありませんでした。
なので、せめて披露宴の演出は父と一緒に!ということで、直前まで内緒にして、入場前にスタッフさんに呼んできてもらいました!
最初はビックリしていた父も、意味がわかるとその場でシクシク泣きだしてしまい、、笑
花嫁の手紙の時も号泣していたので、
あんまりサプライズ演出をするとうちの父の場合泣いてしまったと思うので、父へのサプライズはこれくらいでちょうどよかったかもと思っています。
祖父母へのサプライズ演出もしました!
ちなみに、おじいちゃんおばあちゃんにもサプライズプレゼントをしました!
私の家は祖父母と同居という家庭だったのですが、祖母の手料理を食べて育ったり、母方の実家が近かったのもあり、両方の祖父母のことは第二の親くらいに思っています。
俗に言うおじいちゃんおばあちゃん子ですね。
なので、花嫁の手紙の前に祖父母へプレゼントを渡す時間を設けました。
↓実際の写真
おばあちゃんは泣いていましたが、祖父母も絶対に感謝の気持ちを伝えたいと思っていたので、少しでも恩返しができたかなと思いました。
結婚式の後「さっそくパジャマ着てるよ!」と祖母からメールが届きました。
ちなみに中身のパジャマはウチノというブランドのパジャマ。
画像出展:ウチノオンラインショップ楽天
マシュマロガーゼという特許取得済みのふわふわパジャマなんですよ!
パジャマなら毎日着れますし、快適な睡眠で体をいたわって欲しいという気持ちで選びました。ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにはオススメです。
両親へのサプライズ演出
披露宴でした両親への3つの演出
披露宴では王道の演出を盛り込みました。
それは
- 席札にメッセージ
- 花嫁の手紙
- 兄弟で中座をする姿を見せる
席札にメッセージは両親だけでなく全てのゲストにしましたが、両親へは結婚式をさせてもらえたことへの感謝の気持ちを書きました。
花嫁の手紙は、なるべくお決まりの慣用句やフレーズを盛り込まないように工夫をしました。
立派な手紙ではなく、ありのままの気持ちを伝えたかったので、
子どもの頃母が仕事から帰ってくるのが待ち遠しかったことや、結婚式直前に父と喧嘩をしたことなど、具体的なエピソードを入れるようにしました。
読みながらボロボロ泣いてしまったのですが、他のゲストの方も何人か一緒に泣いてくれて、心温まる思い出となりました。
ちなみに兄弟での中座は、両親への直接の演出ではないですが、父と母は子どもたちが元気に大人になった姿を見れたら嬉しいのでは?と思ったので入れてみました。
実際、写真を嬉しそうに撮ってましたよ!
両親への演出アイディア集
【挙式編】両親への演出アイディア
- 挙式の入場でベールダウン
- 和婚なら「紅差しの儀」
- 結婚証明書へのサイン
挙式での演出といえば、お母さんにしてもらうベーウダウン、お父さんと歩くバージンロードという感時ですよね。
和装での神前式なら花嫁支度の時に、お母さんに口紅を引いてもらう「紅差しの義」というのもあります。
他に挙式での演出でわたしが見たのは、結婚証明書にご両親にサインしてもらうことや、新郎新婦のご両親への感謝の花束贈呈などです。
新郎のお父さんお母さんにもスポットライトが当たり、良い演出になるかと思います!
【披露宴編】両親への演出アイディア
披露宴での演出アイディアはこんな感じ。
- 婚礼料理にサプライズメッセージ!
- ウェイトドールなどをプレゼント
- お色直しの衣装を振袖にする
披露宴でのご両親への演出は、上にも書いた花嫁の手紙などが王道ですが婚礼料理にメッセージをつけるという方法もあります。
とくにメインの一品やデザートのケーキにメッセージが書かれていたら、サプライズ度はかなり高まるのではないでしょうか!
また、新郎新婦が生まれた時の身長と体重で作られる”ウェイトドール”も花嫁の手紙のあとにお互いの両親へプレゼントしました。
↓実際の写真
くまちゃんの足に両親へのメッセージと生まれた時の身長、体重が書かれています。
今まで出席した結婚式では、花束や時計などを贈るパターンもありましたので、プレゼントのアイディアは後ほど紹介したいと思います!
お色直しを振袖にするというアイディアも!
もし成人式の時の振袖をご両親が買ってくれた!ということであれば、結婚後は着れなくなる振袖を、お色直しで着るという選択肢もあります。
そのまま着るのもありですが、今はハサミを使わずに、振袖を色打掛や引き振袖に仕立て直してくれるというサービスがあるので、それを利用しても良いと思います。
オリフリというサービスがそうなのですが、振袖が色打掛や引き振袖にリメイクされます。
↓実際の画像
画像出展:オリフリ
↓引き振袖にするならこんな感じ
画像出展:オリフリ
ハサミを使わないので、結婚式後はもとの振袖に戻せますし、実際にオリフリを利用した花嫁さんの口コミには、
「お色直しの衣装あてクイズにしたら盛り上がった」「色打掛が成人式の時の振袖と知って母が涙した」などの意見がありました。
ご両親やおじいちゃんおばあちゃんにのサプライズ演出に一役買ってくれそうですよね。
わたしも結婚式では和装の花嫁衣装を着たのですが、今時和装の花嫁は珍しかったのか友人たちからも大好評でしたよ!
前撮りや後撮りの衣装としても良いですし、検討してみる価値はあると思います。
オリフリのサービス関しては以前、別記事にまとめましたので興味があれば合わせて読んでみてください。
→【関連記事】振袖を色打掛や引き振袖に!オリフリの技術がすごい!
結婚式両親プレゼントアイディア
ご両親に渡したい王道のプレゼント
結婚式でご両親に渡したいプレゼントについても紹介します。
王道のプレゼントはこんな感じでしょうか
- ウェイトドール
- 花時計
- 温泉旅行をプレゼント
わたしはこの中からウェイトドールを選びましが、楽天で探してオーダーしました。
↓こんな感じの体重ベアちゃん
体重ベア2体セット「ベーシック」両親 プレゼント
価格:12960円(税込、送料無料)
画像出展:テディベア製造直販店楽天
くまちゃんの両足に好きなメッセージが入れたり、リボンのカラーバリエーションも選べます。
体重ベアは子供が生まれた時に、比べたり以外と結婚式後も登場する場面があるので、わたしは選んで良かったかなと思っています。
ウェイトドール以外でわたしが出席した結婚式では花束の代りに花時計をプレゼントしていて素敵だなぁと思いました。
↓こんな感じのものでした
画像出展:楽天
時計には結婚式後も「同じ時を刻む」というメッセージが込められているそうで、花束や体重ベアよりももっと現実的に使えるものが良いという方にいいかもしれません。
同じ時計でもキャンバスプリントなど、好きな写真を時計にしてくれるサービスなどもあり、
↓キャンバスフォトプリント
画像出展:キャンバスプリント
どんな時計を選ぶかでも、個性が出せるアイテムだと思います。
ご両親に旅行をプレゼント
画像出展:『EXETIME』
もしご両親が「物は要らない」もしくは「温泉が大好き!」という感じなら、旅行をプレゼントするのも良いと思います。
上の画像はエグゼタイムという体験型のカタログギフトを販売している会社からお借りしたのですが日帰り温泉、ホテルの宿泊、ディナークルーズなどの素敵な体験をプレゼントすることができます。
カタログによって内容は変わるのですが、行き先やどの体験を選ぶかはご両親が好きな場所を選択できますし、
エグゼタイムの公式サイトではカタログ掲載商品一覧やデジタルカタログで内容を確認することができ安心です。
両親がよろこぶ結婚式〜演出&プレゼントまとめ
かつて日本の結婚式は自宅でするのが一般的でした。
さらにその昔は、結婚式には花嫁の両親は出席しない習慣があったようです。
結婚式の朝、花嫁衣装を着た娘が「今までお世話になりました」とご両親に挨拶をするシーンはさぞ切なく感動するものだったろうと思います。
現代では両親と一緒に過ごせる結婚式を挙げられるので、本当に幸せなことですよね。
ご両親のことを考えるとやってみたい演出はたくさんあると思いますが、一番の贈り物は何より新郎新婦が笑顔で幸せそうな姿をご両親に見せてあげることではないでしょうか。
この記事が参考になれば嬉しいです!