和装の花嫁衣裳を格安でレンタルできるネットレンタル店はとても魅力的ですが、最近はさらに衣装を自宅試着させてくれるお店もあります。
今回はずっと気になっていた神前挙式婚礼和装レンタル専門店さんの色打掛と引き振袖を自宅試着したので、実際に利用した感想を紹介します。
この記事では
- 神前挙式婚礼和装レンタル専門店の自宅試着の口コミは?
- 自宅試着ってどうやってするの?方法は?
- 色打掛や引き振袖のネットレンタルにおすすめの理由
などについて写真付きで紹介しているので、一緒に見ていきましょう!^^
目次
神前挙式婚礼和装レンタル専門店の自宅試着の口コミ!色打掛や引き振袖のネットレンタルにおすすめ!
神前挙式婚礼衣装レンタル専門店で色打掛と引き振袖を自宅試着しました
楽天市場とヤフーショッピングに出店している「神前挙式 婚礼和装レンタル専門店」ですが、私は自宅試着をする1ヶ月前に、楽天でレンタルの手続きをして自宅に届けてもらいました。
この記事では着付師さんなしでの自宅試着の様子や、衣装を汚さないための注意点、
実際に利用してわかったネットレンタルのメリットデメリットも書いていますので、ぜひ最後までご覧ください!^^
実際の衣装はこんな風に届く
花嫁衣装の入ったバッグ
自宅試着の方法としては、楽天市場かヤフーショッピングで神前挙式婚礼和装レンタル専門店のページへ行き、自宅試着のページから手続きします。
楽天:花嫁衣装ご試着レンタル
ヤフー:花嫁衣裳ご自宅試着レンタル
私は楽天の方で手続きしましたが、普段買い物をする場合と同じ手順で試着の予約ができました。
自宅試着のレンタル料は5000円、試着をしたい日の1ヶ月ほど前に注文し前日には上の画像のようなバッグが宅急便で自宅に届きました。
サイズは大きな旅行カバンくらい、ファスナーを開けると白い布に包まれた花嫁衣装が入っていました。
白い布に包まれた花嫁衣装
今回事前に相談して、色打掛と引き振袖を両方レンタルさせてもらったので、上に引き振袖、下に色打掛という順番で衣装が入っています。
あくまでも上から羽織って顔映りなどを確認するというのが自宅試着なので充分だとは思いますが、自宅試着で家に届くのは一番上に着る打掛・振袖のみで掛下や帯などは含まれません。
色打掛と引き振袖を自宅試着した様子を写真で紹介!
色打掛
それでは自宅試着の様子を色打掛から紹介していきます!
今回レンタルした色打掛はこちら↓
相良刺繍という玉結びで図柄を描く技法で模様が描かれた打掛です。
製作に非常に手間と時間がかかり、日本の着物の中では最高峰の技術と言われており、高級和装の一つと言われています。
実際に届いた色打掛の写真↓
刺繍や色味がショップ画像で見るよりも鮮やかで感動しました〜!花嫁衣装に興味のない夫もこれを見た時だけは「すごく綺麗だね〜!」と感動していたほどです。
実際に着用するとこんな感じに↓
本当は襟のところを折り返したりすると思うのですが、変な折り目がついたら困ると思ってそのまま羽織りました。
腕を下ろすとこんな感じ↓
袖のアップ↓
着付師さんなしで色打掛を試着したのは初めてだったので打掛の扱いにはやや苦戦しましたが、衣装を着た時の雰囲気は十分わかったので、楽しめました。
刺繍のアップはこちら↓
相良刺繍の打掛は模様が立体的で浮き上がるように鮮やか!
家の中で見ただけでも本当に綺麗なので、プロのカメラマンに撮影してもらったら、さぞ綺麗な記念写真が撮れるだろうと思います!
結婚式だけではなく、前撮り撮影にも良向いているかも!とも思いました。
引き振袖
次は黒引き振袖の試着をしていきます。
私がレンタルした引き振袖はこちら↓
実物を広げてみるとこんな感じに↓

引き振袖は帯をして着用しますが色打掛同様、やはり帯など着付けに必要なものはつかないので、あくまでも上から羽織って確かめるという感じになります。
ネット上で見た時は「地味かな?」とも思ったのですが、実物は刺繍が可愛くて感動しました〜^^
実際に羽織ってみました↓
袖と裾のところに刺繍が入っており、素敵です。
色打掛と違い背中部分には帯が来るので、これくらいでバランス良いと思います。
正面からの図↓
帯をしてないのでちょっと変な感じですが、だいたい雰囲気はつかめました!
きちんと着つけるとこのようになります↓
画像出展:婚礼和装レンタル専門店楽天
黒引き振袖は初めて着たのですが、素材のしなやかさと色打掛に比べてすごく軽く動きやすいのが印象的でした。
刺繍や裾の比翼部分のアップ↓
近くで見ると刺繍が本当に可愛いんです!
こういう着用した時の着心地や自分に似合うかどうか?などは実際に来てみないと分からないので、
自宅試着をしてよかったと思いました!
衣装を汚さないコツ!利用する際の注意まとめ!
衣裳を汚さないコツと用意すると便利なもの
同梱されている自宅試着の注意点
いよいよ試着をしますが、試着の前に注意した方が良いことを紹介します。
衣装は他の花嫁さんが結婚式当日に身につけるものなので、それを考えて汚れないように配慮しながら試着を進めると良いです。
具体的に気をつけたいポイント
- 着物に触る際は手袋を着用する(衣装と同梱されています)
- タオルを首にかける
- 香水やボディクリームはつけない
- 着物は風呂敷やタオルの上に置き、試着もその上でする
などです。
特に大事なのは、タオルを首にかけることで、
試着時にファンデーションが衣装に着くのを防いでくれますし、結婚式当日には白い掛下の上から衣装を羽織ることになるので、白いタオルなら掛下代わりにもなります。
そして着物は直接床に置かず、風呂敷やタオルの上に置きましょう。
以前、自宅試着の名目でレンタルして、こっそり結婚式本番で着た人もいたそうで…ショップの方が衣裳の汚れ方を見れば一目瞭然だそうなので、気をつけたいところです。汗
そして着物を羽織る際には同梱されている手袋をします↓
試着時につける白い手袋
あとは大きな鏡があると便利ですが、なければ家族や友達に写真を撮ってもらうと良いです。あとで試着の写真を見返せるので、便利ですよ!^^
私も今回は夫に写真を撮ってもらいました!
衣装の返却方法とたたみ方
試着が終わった後は花嫁衣装を元どおりにたたんで、返却手続きをします。
試着の注意書きには「届いた時と同じ状態にして返却してください」と書いてあるので上の画像の”花嫁衣装のたたみ方”を見ながら畳んでいきます。
色打掛↓
引き振袖↓
特に着物の知識がない私ですが、説明書通りにたためば綺麗にできたので特に難しいことはありませんでした。
もし不安な場合は、着物を広げる前に写真に撮っておくといいですよ!柄の出方など参考にできます。
衣装を畳んだら色打掛が下、引き振袖が上という順番でバッグに入れていきます。
着払い伝票が同梱されているのでバッグ表面のポケットに刺し込んで入れて、クロネコヤマトに集荷依頼をすれば自宅まで取りに来てくれました!^^
自宅試着をしてわかったネットレンタルのメリットデメリット
ずっと気になっていた衣装を実際に試着してみてとても楽しかったのですが、それ以外にもネットレンタルのメリットデメリットがわかりました。
メリット
- 衣装の質は高いのに、レンタル料金は安い。
- 自宅など指定した住所と日付で衣装を届けてくれるので便利
- 衣装の予約が空いていれば直前でもレンタル可能
- 気になっていた衣装が自分に似合うかどうか分かった
今回自宅試着のために花嫁衣装をレンタルしてわかったのは、ネット上の写真と実物が変わらず衣装のクオリティが素晴らしかったということです。
ネットレンタルの場合「どんな衣装が届くか?」不安に思う花嫁さんも多いと思うので、これは安心できるポイントだなぁ〜と感じました。
そして今回お借りした相良刺繍の打掛は、レンタルでも通常のショップなら60〜100万円はするので、これを10万円前後で借りられるというのはネットレンタルならではです。
また、ネット上の写真でみて綺麗なのと、自分に似合うかどうか?は別問題なので、気になる方は是非試着した方が良い!と思いました。
デメリット
- 正絹の引き振袖は運ぶ際にシワが付いてしまう
- 自宅試着には5000円のレンタル料がかかる
- 打掛、引き振袖以外の付属品はないのであくまで羽織るだけ
今回衣装が届いてから試着するまで丸一日、衣装をバッグに入れたままだったのですが、引き振袖だけ衣装のシワが気になりました。
黒なので近くでみないとわかりませんが、気になる方は衣装が届いてからすぐに着物を掛けて保管した方が良いと思います。
このプロセスが”面倒くさい”と感じる方には向いていないと思います。
ただマナーを守って利用すれば、質の高い衣装が格安でレンタルできるので、結婚式場提携の衣装屋さんと見比べる価値は充分にある!と感じました。
神前挙式挙式婚礼衣装レンタル専門店の自宅試着まとめ!
「神前挙式婚礼和装レンタル専門店」の色打掛と引き振袖の自宅試着について紹介しました。
実は今回、色打掛と引き振袖を両方レンタルしたくて、事前に担当の方に相談したのですが「衣装が空いていれば大丈夫ですよ」ということで柔軟に対応していただきました!
一般的に和装の花嫁衣装は高額と言われており、費用を理由にあきらめる方も多いと聞きますが、そんな時は「神前挙式婚礼和装レンタル専門店」を検討してみてはいかがでしょうか?
衣裳の質も申し分なくスタッフの方は親切なので、プレ花嫁さんに自信を持ってお勧めできるショップです。
婚礼和装レンタル専門店のサイトはこちらです。
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